LTONetworkノード構築方法の解説【コミュニティ投稿】

ブログ 🇯🇵 - LTO Network Published on: Mar 21, 2020 Last updated: Mar 23, 2020

Ankrの分散クラウドを利用

著:あおい氏

LTO Network ( $LTO ) × Ankr ( $ANKR ) のノード構築キャンペーンが2020年の2月末から実施されています。期間内にノードを構築することで100,000 LTOのプールを対象者で共有できるとのことで早速試してみました。

■Ankrの分散クラウドでLTOノードを運用しようキャンペーン!

https://blog.ltonetwork.com/jp/ankrnofen-san-kuraudodeltonodowoyun-yong-siyoukiyanpen/

LTO Networkのノード構築手順

通常、ノードを構築・運用するとなると専門知識が必要になりますが、Ankrのワンクリックアプリケーションを利用することで、所要時間が大幅短縮できるようになりました(5分未満!)。

少し分かりづらい記載があって迷う点もありましたが、専門知識は一切不要でしたので順に解説させていただきます。

1. LTO Networkのメインネットウォレットの作成

ノード運用のためにメインネットのウォレットを事前に作成 ( https://wallet.lto.network/start )する必要があります。詳細は、LTO Network Japanの記事をご参照ください。

medium.com

また、ノードの運用に $LTO をBinance ( https://www.binance.com/en/register?ref=RGURYIVV ) などの取引所から購入し、ウォレットに送金しておく必要があります。数千枚でもノードは建てられるのですが、推奨枚数は10万枚以上です。

2. Ankrのサービスに会員登録(無料)

まずは、分散クラウドサービスのAnkrへの会員登録 (https://app.ankr.com/ )を行います。

分散クラウドサービスAnkrの会員登録フォーム
分散クラウドサービスAnkrの会員登録フォーム

すべて入力すると、記載したメールアドレス宛に確認用のメールが飛ぶので、必ず確認の上で認証を済ませてください。

3. LTO Networkのノード構築を開始

Ankrにログイン後、メニュー「Nodes」> Node Market からLTO Networkを選択し、Deployをクリックすると構築フローへと移ります(あっという間!)。

LTO Networkのノード構築デプロイ

4. 必須項目を順に記載

Configure Infrastructure(サーバ構成)とSelect Cluster(サーバが稼働する国)についてはレコメンド構成がすでに選ばれているので特に何もすることはありません。Configure Infrastructureの構成をクリックすると、クラスターが消えてしまうバグがありましたので、触らぬ神に祟りなしです。

Application Nameは今回のキャンペーンでも記載が必要です。Dashboardでも表示される名前になるのであとで見て分かりやすい名前にしたほうが良いです。

LTO Networkノード構築フロー

今回のキャンペーンのおかげで初月無料です。2ヶ月目からは10ドルかかります。

さっそくDeploy!と思ったら、更に下に必須項目がありました。

LTO Networkノード構築フロー 高度な設定

Advanced Configuration(高度な設定)とありますが、必須項目ですので必ず埋めないと行けないです。

  • API Key: 任意の文字列/推定されづらい文字列を推奨(パスワードみたいなイメージで大丈夫です。
  • Backup phrase of your LTO wallet: メインネットのウォレットの設定画面( https://wallet.lto.network/settings )のBackup phraseを記載します。セキュリティ対策はしっかりされているので外部への流出はしないとのことです。
  • Node name: ノードの名前です。自由に付けられますが、これが一般公開される名前になると思います(私の認識が正しければ、コミュニティの名前などを付けている方が多かったです)。

API Keyの項目に何を記載するのか詳細が記載されていなかったので説明が欲しかったです(実際は任意の文字列でOKでした)。

ここまで、埋めたらDeployボタンを押すと完了。あっという間ですね :)

DashboardのMy Nodes

DashboardのMy NodesにLTO Networkのノードが表示されています。

ノード構築後、ブロックチェーン上に新しく1000ブロックが生成されると、正式にノードとして取り込まれる(ノードとしてのお仕事がはじまる)ようです。1日くらい待って、以下のURLにメインネットのウォレットのアドレスが表示されればOKです。

https://lto.tools/generators/

4. LTO Networkのノードの構築まとめ

今回は、キャンペーンに乗っかる形でAnkrのサービスを使ってノード構築をはじめてしてみました。いままでサーバの構築からしていたので、驚くほど楽チンでした。

しかも、サーバのアップデートやセキュリティ対策も不要で月10ドル!?今後もいろいろな通貨に対応してくれると嬉しいですね。:)

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Takeshi

Japanese Community Manager