LTO Networkトークノミクス・タウンホール2021の開催
LTO Networkのトークンは、2019年1月に誕生しました。
その後、ネットワークが成長するにつれ、LTO Networkが目指す規模の成長を促すためには、トークンの経済性に対するいくつかの修正が必要だと判断しました。
ブロックチェーン技術と産業は成熟しつつあります。
そのため、ユーザーそしてホルダーは、「この技術にお金を投じる」という考え方から脱却し、ブロックチェーンがそのプロジェクトの収益性にどのような影響を与えているかに注目を移しています。
例えば、クライアントにとってはボラティリティーの影響の低減が重要で、LTOにとっても、この取組によってより速いスピードで拡大できるようになると確信しています。
クライアントやプロジェクトは、予測可能なコストを必要としており、それを提供することで、新しいプロジェクトが始まり、これまでに完了したパイロットプログラムのいくつかを本格的なプロジェクトに導くことができるようになるでしょう。
当初、この話題はコミュニティに持ち込まれ、何気なく議論されていました。その後、いくつかのアイデアを軸にして検討を重ねた結果、ネットワークを拡大するためのアイデアを、より構造的な方法でコミュニティと話し合う時期が来たと感じています。
そのような経緯から今回開催されるタウンホール・ミーティングでは、ネットワークコストからAPY、トランザクションあたりのアンカー数まで、今後の運営・管理に必要な問題の改善に向けた議論をしていく予定です。
私たちは、既にいくつかのアイデアを持っており、それについて議論した上で、コミュニティからのフィードバックを得て、取り入れていきたいと考えています。ディスカッションは1～2時間程度の予定です：
日時：2021年10月14日 20:00 CEST
開催場所： https://t.me/LTOnetwork
まず、従来のトークンエコノミーの評価を行います。何がうまくいっていて、どの要素に改善が必要なのか。
トピック1：トランザクション手数料 — LTO Networkは、採用を促進するために競争力のある価格水準で推移されるべきであると考えています。インテグレーターにファンドから報酬を与えるなどの短期的な解決策はありますが、これでは持続は不可能です。大規模プロジェクトで競争力のある料金を提供するには、どのような方法があるのか？
トピック2：APY vs デフレ — LTOは、デフレ・良いAPY・競争力のあるTx手数料を望んでいます。トークン価格の急激な上昇は、この3つを維持することを不可能にします。ほとんどのプロジェクトでは、ブロックをマイニングする際にトークンを発行してAPYを提供しています。LTOも同じようにして競争力のあるAPYを提供すべきか、それともデフレを維持すべきか？
トピック3：ボラティリティの低減 — LTO Networkの分散型の性質を損なうことなく、トランザクション手数料の価格を安定させるにはどうすればよいか。また、ブロック報酬についても同様にすべきか？
以上のように、各トピックが用意され、それぞれ2～3種類の選択肢があり、それらを形式化していきます。
トピックが変わったら、前のトピックの話はしないようにして、タイムリーかつ効率的に各話題に触れていく流れにしたいと考えています。
私たちは、このコミュニティフレンドリーなアプローチの実現を楽しみにしており、ネットワークを拡大するための最良の方法を考えるのが待ち遠しいです。
ぜひ、皆様ご参加ください！