LTO NetworkがDREPと提携

ブログ 🇯🇵 - LTO Network Published on: Jan 29, 2021 Last updated: Mar 02, 2021

分散型アイデンティティによりEU−アジア間のDEFiエコシステムを促進

LTO Networkは、ユーザーのプライバシー保護を強化する為に相互運用可能な分散型アイデンティティプラットフォームを統合し、GDPRに準拠したサービス提供を継続していきます。

2021年1月29日-LTO Networkは、この度ゲーミフィケーションツールを特徴とするブロックチェーンコネクターとツールキットであるDREPとのパートナーシップを発表することに興奮しています。DREPは、複数のパブリックチェーン上での分散型アプリケーションのワンクリック展開を可能にするプロジェクトです。このパートナーシップを通じ、両プロジェクトは、GDPRに準拠した分散型アイデンティティプラットフォームを構築していきます。この新しいプラットフォームは、DREP ID及びDREP Reputation Protocolといった互いの強みを活かして連携することで、技術面だけでなく、一般的なビジネス展開においてもリーチと可能性を広げていくことが可能になります。

先日、30億ドル以上のプロジェクトパイプラインを持つオーストラリアの大手不動産デベロッパーLandream社との提携を発表したDREPは、オーストラリアでの不動産取得を支援するためにDREPのDeFiアプリケーションを活用します。世界で最も利用されているブロックチェーンの1つであるLTO Networkは、GDPRに準拠した専用の分散型アイデンティティプラットフォームを構築し、様々な企業や事業体のKYC/AMLや検証プロセスを最適化していきます。

このプラットフォームは、ゼロ知識証明機能を活用して、当事者Aが当事者Bの基礎となるデータの全てを公開することなく当事者Bについて特定の情報を与えることができ、これによりオンチェーン情報の全体を維持しながら公開情報を制限することを可能にします。

“DREPとのパートナーシップにより、LTOは彼らの豊富な経験を生かして技術面でも更なる力を発揮できるようになります。「情報」は間違いなく私たちの時代の中で最も重要な要素の一つとなるものであり、消費者のデリケートな情報のプライバシーは私たちにとって優先順位の高いものである必要があります。また、DREPは広範なパートナーを有することから、アジアではすでにその名を確立しています。DREPとの提携はヨーロッパとアジアの架け橋を築くものとなり、両プロジェクトはお互いにより多くのビジネスチャンスと可能性を生み出すことができると信じています。”
Rick Schmitz — LTO Network CEO
“LTO Networkとのパートナーシップにより、私たちは分散型アイデンティティの可能性を最大限に引き出すことができると信じています。DREPは、アジアやオーストラリアの企業向けのDID商用アプリケーションを3年間開発してきた経験を持っています。LTOの豊富なネットワークとプライベートデータの共有やリンクデータなどの知識を活用することで、私たちは印象的なブレイクスルーを達成することができるでしょう。私たちのパートナーシップが、世界中のより多くの人々にDEFiのメリットをもたらしてくれることを期待しています。”
Xiaolong Xu — Drep CEO

LTO Networkについて

LTO Networkチームは、分散化された高効率なブロックチェーンインフラストラクチャを構築し、維持することをミッションとしています。2021年のLTOの主な焦点は、分散型アイデンティティと自己主権型アイデンティティに方針を向けています。これは、GDPRコンプライアンスの側面を維持しつつ、新しい製品やサービスを生み出すためのベースとなっていくでしょう。詳細はwww.ltonetwork.com www.ltonetwork.com をご覧ください。

DREP Foundationについて

DREPは、ブロックチェーン技術をベースにしたコネクターとツールキットを構築し、ユーザビリティ、柔軟性、シームレスな統合を組み合わせたソリューションを提供します。DREP Chain、DREP ID、DREP SDKをベースに、DAppの研究開発チームは、ワンクリックでマルチパブリックチェーンのアセットバージョン、ビルトインウォレット、アセット取引プラットフォームをリリースすることができます。詳細はhttps://www.drep.org をご覧ください。


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Takeshi

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