LTO V2.0 デフレ・フィーバーン・トークンエコノミクスの一週間と今後について
LTOコミュニティのみなさんがご存知のように、LTO V2.0デフレ・フィーバーン・トークンエコノミクスに関する提案が、ブロック86万で過半数の票を獲得し、ブロック87万で正式に有効化されました。
そして今、何が起きているのか?
提案どおり、取引手数料は1取引あたり0.25 LTOトークンから0.35 LTOトークンに引き上げられ、その差額0.1 LTOトークンをバーンすることでデフレエコノミーを実現します。LTOトークンあたりの価格が指数関数的に上昇して想定以上に高騰した場合には、ネットワークは手数料の削減を提案/投票することができ、バーン量は調整/または変更しないことができます。これは動的な機能です。
メインネットのアップデート後、最初の1週間で合計30,000LTOがバーンされました。この数字は、利用状況の拡大や新たなユースケースの立ち上げによりトランザクションが順調に増加していることから、今後も増加を続けていくことが予想されます。
これはLTO及びLTOトークンホルダーにとってどのような意味を持つのか?
現在の設定状況はトークンホルダーにとって有利な状況にあります。なぜでしょうか? トランザクション活動が着実な増加を見せている事実は、より多くの報酬がステークホルダーに分配されることを意味します。さらに、継続的なトークンのバーンは、循環供給をさらに減少させ、希少性を引き起こし、LTOトークンの価値を持続的に高めることになります。
現在、総額9,000万LTOがステークされており、約1億5,100万LTOが流通しています。トランザクション件数は順調に増加しており、COVID-19によるパンデミックの影響で打撃を受けている中で、1日のトランザクション件数は50,000件を超え、過去最高の63,000件以上を処理しています。新たなユースケースの導入も進み、既在のユースケースが拡大していることから、今後のアクティビティの拡大が期待されています。現在稼働しているユースケースの需要に基づいて、2020年第4四半期末に向けて1日あたりのトランザクション活動の伸びは、年初比で少なく見積もっても2倍になると予想されています。それに伴い、バーンされるLTOの量も増加します。つまり、セカンダリー市場でのLTOの循環供給量は時間の経過とともに確実に減少していくことになります。
エクスプローラーとWebウォレットに関するアップデート
チームはエクスプローラーのアップグレードを完了し、LTOのバーン量を表示するようにしました。順調に進めば、数日中に最適化される予定です。また、ソーシャルメディアプラットフォームでは、毎月末にバーントークンの総量が表示される予定です。チームは、コミュニティが完了したトランザクション供給量と金額を明確に把握できるような透明性の高い環境を作成するよう考えています。
現在全てが順調に機能していますが、エクスプローラーの開発責任者は常に改善を求めています。LTOコミュニティから多くのフィードバックを受けており、今後数ヶ月の間にエクスプローラーとWebウォレットの主要アップデートが予定されています。
現在計画されているアップデート:
トークン情報に関する独立したWebページの作成
- 総供給量表示
- 30日間の総ステークトークン量の表示
- 総バーントークン量の表示
- リース対象となるコミュニティノードの一覧表示
- 推定ROIの表示
- 各ネットワーク(LTO、Ethereum、Binance)のトークン分布表示
- LTOトップホルダーのウォレット表示
LTO Webウォレットに関するアップデート
- 新しいUI(より使いやすい)
- LTOネットワークのロゴの更新
- コンタクトリストの追加
- 利用可能なパブリックノード表示してユーザーのリース手順を簡易化します: コミュニティノード名のシンプルなドロップダウンメニューの追加