LTOコマンドラインインターフェース
LTO Networkのコマンドラインインターフェースとは、ターミナルから直接ブロックチェーンの操作を行うことができるツールです。
さらに、「crontab」や「ジョブ」をスケジュールできる他のアプリケーションと組み合わせて使用することで、自動化を促進することができます。
はじめに
LTO CLIは、ターミナルで「pip install lto-cli」と入力するだけで、すぐに使い始めることができます。
LTO CLIはアカウントをローカルに管理し、新たなアカウントの作成や、シードからのインポートが可能です。秘密鍵はホームフォルダ内のディレクトリに保存され、コンピュータから離れることはありません。
デフォルトでは、CLIはデフォルトノードを介してメインネットに接続します。テストネット用に設定したり、ネットワークへの接続に別のノードを使用することも可能です。
全てのトランザクションタイプがサポートされていて、これには、アンカーやスポンサー、mass-transferも含まれます。mass-transferコマンドは、受信者と金額のリストを標準入力から読み取りを行うことにより、自動化に適応しています。
全コマンドリスト
CLIで使用できるコマンドの全リストはこちらです:
https://github.com/ltonetwork/lto-cli#readme
不明点がある場合は、コマンドの先頭に「 — help」を追加するだけで、CLIがその特定コマンドに関する使用情報を表示できます。