ヨーロッパとインドのエコシステムブリッジ：Matic & LTO

ブログ 🇯🇵 - LTO Network • Published on: Apr 29, 2020 • Last updated: Apr 29, 2020

MaticMainnetを採用する企業に向けたブロックチェーンソリューションを提供します

Matic Networkは、ゲームアプリケーションやペイメントソリューションといった数多くの統合を重ね、今最も注目されているインドのエコシステムに重点を置いて世界中の開発者やプロジェクトを支援することで、この業界を賑わせてきました。そして本日、LTO Networkのテクノロジパートナーおよびビジネスパートナーとして彼らと協力歓迎できることを非常に誇りに思います。このようにEcosystemVは成長し続けています！

B2B市場と製品にフォーカスしたこのコラボレーションは、通常の形だけの暗号化パートナーシップを遥かに超越しています。詳細を見てみましょう...

暗号分野の世界では、真に意味のあるコラボレーションを見つけるのは難しいことです。なぜなら、ほとんどのプロジェクトが未だホワイトペーパーの段階にあるからです。 Matic NetworkとLTO Networkの場合には、これは該当しません。両プロジェクトとも、各分野で成功を収めるてきており、今後一緒に作業していくことでより魅力を増すことになるでしょう。

しかし、ビジネスプロセスとデータセキュリティにフォーカスした企業と比べて、プラズマとスケーラビリティの共通点は何でしょうか。ここが要点です。ソフトウェアエコシステムは、補完的な統合や製品に基づいて進化していきます。独自のツールを持つ各プロジェクトおよび企業は、様々なユーザーベースにアクセスして、より完全で一貫したスタックソリューションを提示することができます。これらの全ては使用方法に関するものであり、私たちは協働してこれを改善しています！

サプライチェーン：NFTによる追跡ソリューション

サプライチェーンは従来からブロックチェーンを活かせる対象としてよく知られていましたが、実際にブロックチェーンはサプライチェーンのプロセスに多くの付加価値とセキュリティを追加できるため、非常に理にかなっています。 Matic Networkと共に、NFTトークンを使用してこの領域をさらに一歩進めていきます。

LTO Networkが従来から構想しているものの一つとして、Live Contractsを使用して、発行、検証、出荷、販売、配送まで、一連のサプライチェーンプロセスを自動化があげられます。詳細はこちらをご覧ください。では、これは何の役に立つのでしょうか？

まず第一に、ここでは誰の制御も必要としていません。プロセスは、全てのアクターが既に使用している既存システムに接続された、プライベートチェーンで実行されます。次に、パブリックブロックチェーンは、その存在を証明するためのデジタルデータのセキュリティを保証できます。これは、アンカーとも呼ばれます。

LTOネットワークは、多くの公的機関、Capptions、オランダ政府と協力して、廃棄物輸送のコストとITのオーバーホールを削減しています。詳細はこちら。

それでは、QRコードに話題を移しましょう。

コレクターアイテムやヴィンテージワインなど、高級品を扱う場合、QRコードは物理的な表現ツールとして機能します。しかし、それ以上のことはありません。コピーして別の物理的なアイテムに添付することが可能です。そこで、NFTが登場します。特定の一意のQRコードごとにNFTを作成することにより、NFTは、アイテムの所有者が誰であるかを証明することで、アイテムを交換するたびに「移動」することができます。例を示しましょう。

「MaticのインフラストラクチャとLTOのB2Bにフォーカスしたテクノロジーを統合することで、ブロックチェーンプロダクトにビッグチャンスが生まれます。巨大な市場規模を有するサプライチェーンは、最初のステップとして非常に論理的です」Matic Network 共同創設者兼COO Sandeep Nailwal氏

Matic Networkには、それを実現するための完璧なインフラストラクチャと開発者による大きな力があります。異なるシステムを接続することにより、異なるブランドに一緒に到達することができます。

「NFTは、物理的製品の所有権の証明をするときに非常に役立ちます。中古の高級品市場は、270億ドルの規模です。これは非常に巨大です。 Matic Networkを使用して、迅速かつ一貫性のあるインフラストラクチャと優れたコミュニティを活用していくことができます」LTO Network CEO Rick Schmitz氏

インドとヨーロッパのブロックチェーンエコシステムのブリッジ

私たちは共に協力して新製品の開発に取り組んでいることに興奮しています。 NFTを駆使したサプライチェーンのトレース事例から始めて、より多くのB2B関係者にリーチし、高級品のソリューションとして提供することができます。チームがワークフロービルダーであるLetsFlowと対話できるようにすることは、新しいブロックチェーンアプリケーションの作成とテストを改善するためのさらにもう1つのステップです。

さらに、ヨーロッパとインドのエコシステムをつなぐことで、両方のコミュニティが拡大し、成功したインテグレーターから相互に学ぶことが可能になります。今後も、やることがたくさんあります-次のステップを楽しみにしています！

Matic NetworkについてMatic Networkは、Plasmaフレームワーク使用して分散プラットフォームを構築することにより、ブロックチェーンエコシステムが直面する問題を解決することを目的としています。これによってメインチェーンのファイナリティを備えた高速で非常に低コストのトランザクションが提供されます。 Matic Networkの現在稼働中のTestnetとBeta-Mainnetは、選択したメインチェーンとしてEthereumで動作します。

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