製造業によるLTO NETWORKの応用【コミュニティ投稿】
著:Saito-H氏
製造業などは製品の開発などで企画部と設計部門、開発、製造、検査 納品に分れる。
小さな会社だとこれらの部門が複数の会社が請け入れる場合がある。
そういった場合にはそれらのドキュメント管理をLTO Nwtworkが活躍できる。
責任者や担当者など関係者のメールをProofiでオンライン署名して安全性を高める。
企業のなりすましメールによる詐欺は多く。騙されて、フィッシングサイトを開いたり、そのメールの添付ファイルを開き、ウィルスに感染する被害があり、Proofiはそれらの被害を防止するのに役立ちます。情報漏洩などを防ぐのに役立つことができます。
(※将来、日本語化してほしいですね)
各担当会社の情報共有をNODEでリンクする。(例)
営業や設計開発が同じ会社の場合もある。
総括責任者やCEOやプロジェクトマネージャーなどは全体を把握する必要があるので、各社のNODEにリンクしたいです。
設計や開発は設計書などに不備がなければ著名し開発していく。(A)
電子機器なら基盤の作成、試作品の作成と検証、問題なければ、製造に基板設計書や回路図などを製造に回し著名してもらう。(C)
製造は部品の調達、半田付け作業、部品の取り付け作業から検査に回す(D)
検査の結果問題なければ著名し納品する。
検査項目などを含めた検査結果をInspection Reports のようなソフトウェアを開発して、自動化していく。
Capptionsなどは、航空機などの検査報告書でも有効です。
ANAやJALなどは国内法や国際法に基づいて報告書を作成しているので、機密性の高い報告書は、これらのアプリは有効です。
納品では検査で合格した製品をScanTrustのQRコードに登録して、それらを在庫管理していく。
在庫管理はMicrosoft Dynamics NAVやSAP、Salesforceなどを使い管理してデータを
NODEにリンクする。QRコードとNENの証明書登録システムをリンクしておきます。
その会社の製品であり証明書が有効であることを確認できます。
これらの在庫管理をさらにカスタマーサービス部門を元受け会社に設けて、
メンテナンスの顧客管理システムに登録しNODEとリンクしていく。
そのメンテナンスでの障害情報や顧客のクレームなどを管理し開発・設計に反映していく。
メンテナンス完了証明書も Capptions のようなソフトウェアを開発して自動化するといいのではないでしょうか。
Capptionsのアプリは、写真や動画などを報告書として記録できるので、そういった報告書をもとにして製品の改善点に役立つことができる。
電子機器ならオシロスコープの出力結果、または、故障ヶ所の写真などをこのアプリで報告できます。(※日本語化してほしい)
また、この事例のように複数の会社で製品を作る場合、秘密保持契約書などを結ぶ必要があります。その他の契約書もありますが。
それらを SignRequest のようなアプリケーションで署名して送信することができます。
SignRequestは、Googleドライブ、Gmail、Dropbox、Slack、Zapierなどのアプリの多くと統合ができます。
顧客との保証契約などもこのアプリケーションを使って著名して管理していくと良いです。
これらを日本の法律に基づいて作るといい。
ドキュメントなどをメールからダウンロードするとき、V-IDで検証するようにします。
https://about.v-id.org/validation/
デモ
V-IDは、あらゆるデジタルファイルを違法な操作から保護します。
V-IDで契約書や見積書などメールで添付される書類は保護されます。
サイトによると本物の書類はブロックチェーンに保存され、そのファイルが本物であるか偽物であるか検証されるようです。
書類にQRコードを挿入しておけば、その書類を印刷してスキャンした時にそれが本物であるか確認ができます。
これらの一連の企業や工場がEU内であるなら、LTO NETWORKは GDPR
に対応しているので、有効だと思います。
ログインなどする必要がなくシームレスにドキュメントを保護してくれます。
今回のコロナウィルスで中国依存は、リスクが高いことが分ってきているし、将来、EU企業と取引が有益になるでしょう。その時にLTO NETWORKは日本企業に貢献できるのではないでしょうか。