LTO BEP2とLTO BEP20を交換する方法

ブログ 🇯🇵 - LTO Network • Published on: Apr 19, 2021 • Last updated: Apr 19, 2021

LTO BEP20がBinance Smart Chainで利用可能になりました

LTO Networkは独自のメインネットを持っていますが、このトークンはBinance ChainではBEP-2として、EthereumではERC-20として存在しています。これは、より流動性を活性化し、将来的に様々なDeFiプロトコルへのLTOの統合を可能にするためです。現時点では、LTO BEP20がリストに追加され、Binance Chain Walletでサポートされています。

1年前にBinanceがBinance Chainをローンチした際に、相互運用可能な入出金を可能にする機能を発表しました。つまり、ERC-20トークンをBinanceアカウントに入金してBEP-2トークンとして出金することができ、その逆も可能です。例えば、LTOメインネットトークンをBinance口座に入金し、BEP2トークン（Binanceチェーンへ）またはERC20 LTOトークン（Ethereumチェーンへ）として出金することができます。ただし、全てのネットワークのアドレスは異なります。

BEP2 — Binanceチェーンのトークンは以下のとおりです： bnb132ss6lfw4zs5aq4n89vdthaad7hq5m4gtkgf23

ERC20 — Ethereumチェーンのトークンは以下のとおりです： 0x0w978cea8e5beba6df97354ef7f22b66c5a2

LTO — LTOチェーンのトークンは以下のとおりです： 3JoZ8wv68WsKwfsvzqwb3nktfHFv37uCrUD.

ウォレット内にブリッジを組み込み、チェーン間の交換を簡単に行えるようにしました。

Binance Chainのローンチ後、Binanceは他のブロックチェーンネットワーク上で稼働しているいくつかのペッグされたBEP2トークンを発行しました。これらのトークンはパブリックアドレスにロックされた実際のトークンに裏付けられており、ユーザーはこれらのトークンのボラティリティーとBinance Chainの高速な送金と取引体験の両方の恩恵を受けることができました。

BEP20ネットワーク — Binanceスマートチェーン

Binance smart chainは、スマートコントラクトを実現するために設計されたBinanceのパラレルチェーンで、Ethereum Virtual Machineと互換性のある環境を備えています。

決してEthereumと競合したり、ETHに取って代わるものではありません。BSCはあくまでもETH互換のチェーンであり、高速なブロックタイムや安価な取引コストなど、ユーザーに多くの選択肢を提供するために設計されています。

ユーザーは今後、同じ資産（ERC20トークン）をBinanceスマートチェーン（BEP20トークン）でより短時間、低コスト（低ガス価格）で送金できるようになります。これらはペッグド・トークンと呼ばれています。

ペッグド・トークン

ペッグド・トークンとは、元の暗号と価値が連動するトークンのことです。

例えば、LTO(BEP-20)トークンはLTOメインネットトークンと1対1の割合でペッグされます。ERC20トークンだけでなく、Bitcoin、Ethereum、Litecoin、Tether (USDT)といった他の人気のある暗号通貨のトークン化されたバージョンもBinanceスマートチェーンで利用できます。

これらのトークンの目的は、DEXでの資産取引を可能にし、新しいブロックチェーンのスピードと取引効率の恩恵を受けることです。

これらのコインやトークンは、対応するネイティブの暗号通貨と1対1の比率でBinanceによってラッピングされ、ペッグされています。つまり、トークンの供給には何の変更も加えられていないということです。